土壌洗浄処理プラント
土壌洗浄処理プラントの基本フロー図と特徴
システムの特徴
- ■ 大量汚染土壌を短時間で浄化。
- ■ 洗浄水を極力抑え、循環利用する。
- ■ 省スペースでのオンサイト処理を実現。
- ■ 無害化された土は再利用が可能。
- ■ 熱処理や科学分解処理に比べ低コスト処理が可能。
システムの概要
- ①汚染土壌は磨砕機に入る前に>40mmを回収し、破砕後再利用
- ②磨砕機で浄化後、5~40mm、5~75μmを回収し、建材として再利用
- ③<75μmは浄水として水処理プラントで、水と75μm以下の微粒子を不溶化後回収し、産業廃棄物(脱水ケーキ)として埋立処分。水は浄化水として再利用。
品質管理
- ①回収されたものは1回/100の浄化確認のための分析試験を実施。
- ②脱水ケーキも1回/100の分析試験を行い埋立基準をクリアしているかを確認。
- ③上記確認試験の結果が判明するまでは保管ヤードにて保管。
- ④もし、不合格となった場合は再浄化。
環境管理
- ①搬入車両は、荷卸後タイヤ洗浄を行い場外へ。
- ②処理前土壌は風雨の影響を受けない様、屋根の下で保管。
- ③1回/月粉じん測定を行い有害物質の飛散を確認。
土壌洗浄の流れ(例)
浄化手段の有効な実績
我々の汚染土壌浄化システムでは、技術的に主として「重金属汚染」「油汚染」「ダイオキシン類汚染」を
浄化する手段として有効な実績を持っております。